お役立ちコラム

Webサイトのリニューアル、大丈夫ですか?

 

現在、Webサイトは企業にとっての無くてはならないものとなっています。
企業にとってWebサイトは顔であり、顧客とのコミュニケーションツールであり、マーケティングツールとなっています。
このような中、Webサイトはその時々において、デザインや機能等について追加・更新(場合によっては削除)等のメンテンナンスを行っていくことが重要です。
しかし、あるタイミングで既存のサイトのメンテンスだけでは対応できなくなり、リニューアルを検討する必要が出てくることもあります。
今回は、そのリニューアルについて考えていきたいと思います。

リニューアルのいろいろな理由

なぜ、企業はWebサイトのリニューアルを行うのでしょうか。
リニューアルを決めるきっかけには様々な理由があります。これらは1つだけの理由で行うこともあれば、複数の理由が重なっている場合もあります。
理由として代表的な例としては、以下の6つがあげられます。

  1. イメージの刷新
  2. 膨大なコンテンツの整理
  3. システムの見直しによるもの
  4. ドメインに関する管理によるもの
  5. 機能追加によるもの
  6. マーケティング戦略の方向性の修正によるもの

それぞれは最初の動機であり、最終的にはいくつか複数の理由が該当する場合があります。

リニューアルの際に検討すべきこと

リニューアルであってもなくても、企業が運営するサイトは様々な考慮をする必要があります。一方でCMSの導入等、リニューアルだからこそできることもあります。
ここでは、そういったリニューアルの際に注意すべきポイントを挙げていきます。

① アクセシビリティの検討
サイトのアクセシビリティとは、そのサイトの使いやすさということを意味します。
やはりリニューアルしたからには以前のサイトより使いやすい、見やすいサイトにすることを心掛けるべきです。また、高齢者や何らかのハンディキャップを持つ方にも使いやすいサイトにしていくことが望まれています。
これらは、リニューアルのタイミングで見直しておく必要があります。日々の運用の中で徐々に修正していくことは難しいためです。
② 運用を考慮した構築
「運用者は誰か」「運用者のスキルはどの程度か」等を認識しておき、それに合った運用ができるものを制作段階で整備していくことが必要です。
いいサイトを作っても、運用ができずに放置すれば価値がありません。
きちんと日々運用できるものを検討しましょう。
この時に、ソフトの導入や運用体制自体を見直すことも重要です。
③ サーチエンジンへの配慮
リニューアルの際にディレクトリの構造が変わることがあります。こういった場合、サーチエンジンの登録も意識する必要があります。
サイトマップの更新を行い、サーチエンジンにクロールしなおしてもらう必要があります。
また、リダイレクトなどを適切に行い、リンク切れ等を起こさないように対応する必要があります。「リニューアルしたらサーチエンジンからのリンクが切れてしまいました」では本末転倒です。これではアクセスしてもらうことができません。適切なリダイレクトを配置し、サイトマップの更新等を行い対応に努めてください。
また、リダイレクトの際にも不適切な方法をとるとspamと判断されることがありますので注意して下さい。

最後に

リニューアルを行う際には、立ち上げ時やプロモーションサイト作成とは違った注意が必要です。リニューアル前の際とも企業にとっては資産ですので、これをうまく活用し新たなサイトに作り変えていくことが重要になります。
サイトの方針などの考え方も、企業方針・営業方針等とすり合わせて独自のものが作り出されていることもあるでしょう。
いろいろな課題を要件段階でうまく引き出し、整理しながらうまく進めていく必要があります。
リニューアルはサイト全体を変えていくことなので、変更ややり直しが非常に難しい制作です。上記のようなポイントを押さえ、意識しながら進めて頂ければと思います。

執筆者

hirokisan

廣木 秀之(ひろき ひでゆき)

有限会社LTシステム 代表

http://www.ltsystem.net/

IT企業にてシステムの企画・構築・設計などを実施後、ITコンサルタントとして独立。コンサルティングにおいては300社以上の支援実績を持つ。東京の東部地域を中心に中小零細企業のIT支援を実施。国や地方自治体などの施策を活用し、それぞれの企業にあった指導を行う。

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