お役立ちコラム

あなたのサイトを優位にする「コンテンツSEO」とは

コンテンツSEO

書籍に書く文章とWEBサイトに書く文章は違う

あなたのWEBサイトのコンテンツは顧客を十分に引き付けているだろうか。
実はWEBサイト上のコンテンツ(文章)と一般的な書籍などとの決定的な違いを見過ごして、WEB上で書籍に掲載するのと同じ感覚でコンテンツを発信しているケースをよく見かける。
では、何が、どの様に異なるのだろう?
それは、閲覧者側の目的を考えると理解することができる。
書籍の場合は、対価を支払って文章を「読む」ことが目的であるのに対して、あなたのホームページに掲載されているコンテンツは対価を頂いて提供するものではなく「読んでもらう」ことが目的なのである。
このように、コンテンツといっても「読む」ことが目的のコンテンツと「読んでもらう」ことが目的のコンテンツでは、当然であるがコンテンツ作りのアプローチが異なるのだ。
WEBコンテンツを作成するときの根本的な捉え方なので、アンカー(錨)としてあなたの心に落としておいていただきたい。
ちなみに、今回の話に出てくる「コンテンツ」の定義は以下のものとする。
【コンテンツ】
あなたのWEBサイトの各ページに掲載されている、閲覧者とコミュニケーションするための文章の1単位。

なぜ?「コンテンツ」が注目されているのか。その背景。

最近のWEB世界では、Google検索における検索順位の決定基準で、コンテンツの質や量に関するウエイトが重くなってきている。
これまでのように、多くのサイトから自作自演のリンクや有料リンクを貼ったりというサイトへの意図的な操作で検索順位を上げることが困難になった。
Googleは、本来、検索者が求める情報を検索上位に表示することが使命なので、いくらキーワードが埋め込まれていて外部からのリンクが多くても、それだけではダメで、そのキーワードで検索した検索者が満足するサイトとは何かを突き詰めているのだ。
Googleは、検索者が満足するかしないかは「コンテンツ」の充実度に影響を多く受けることに着目している。よって、WEB世界では「コンテンツSEO」という新語が誕生し、コンテンツを主体とした取り組みが活気を帯びてきているのだ。
あなたのWEBサイトも、コンテンツを見直す時期にきている。このまま放置しておくことは後退を意味することになるのである。

「コンテンツSEO」ってなんだ?

「コンテンツSEO」と呼ばれる要素には大きく2つの意味が含まれている。

  1. 閲覧者にとって質の高い有益な情報を発信することで注目を引き、結果的に閲覧者の口コミリンク(ナチュラルリンク)を得て検索エンジンから評価される(外部SEO的な要素)
  2. WEBライティング(検索エンジンに理解されやすいライティング)を行い検索エンジンから評価される(内部SEO的な要素)

 

前者が、最も重要な要素になる、いわゆる「質の高いコンテンツ」の提供。簡単に言うと「検索者が十分満足して支持したくなるようなコンテンツ」とでも言えば分かりやすいだろうか。後者のWEBライティングをいくら行っても、この支持されるコンテンツが無ければなんの意味もない。この部分に関しては、同コラム記事「WEBサイトのコンテンツ企画の立て方(https://www.tokyo-cci-ict.com/column/201506-01/)」を参考にされると、検索者に響くコンテンツをどの様に作成すればいいかが理解出来るだろう。また、これに加えて、閲覧者をコンテンツに引き込み読み込ませるためのライティング技術が必要となる。

後者のWEBライティングに関しては、Googleなどの検索エンジンに読みとりやすくなるようにして、正しくインデックスさせ、適切に評価してもらうための技術のこと。
SEOという意味では、こちらの方がピンと来るのではないだろうか。実際にGoogleの「ウェブマスター向けガイドライン(一般的なガイドライン)」でも以下の様に、その方法が公開されている。

 

(以下、引用)
Googleがページを理解できるよう手助けする

  • 情報が豊富で便利なサイトを作成し、コンテンツをわかりやすく正確にページに記述します。
  • ユーザーがサイトを検索するときに入力する可能性の高いキーワードを検討し、そのキーワードを実際にサイトに含めるようにします。
  • <title> タグの要素と alt 属性の説明をわかりやすく正確なものにします。
  • コンセプトに基づいたわかりやすいページ階層となるようにサイトをデザインします。
  • 画像動画構造化データに関するおすすめの方法に従います。
  • コンテンツ管理システム(Wix や WordPress など)を使用する場合は、検索エンジンによるクロールが可能なページとリンクが作成されることを確認します。
  • Google がサイトのコンテンツを完全に把握できるよう、サイトにおいてページのレンダリングに大きく影響するアセット(ページの把握に影響する CSS や JavaScript ファイルなど)がすべてクロールされるようにしてください。Google インデックス登録システムは、画像、CSS、JavaScript ファイルを含めて、ユーザーが実際に閲覧する場合と同じようにウェブページをレンダリングします。Googlebot がクロールできないページアセットの確認や robots.txt ファイルのディレクティブのデバッグには、Search Console のブロックされたリソースのレポートと、Fetch as Google ツールおよび robots.txt テスターツールを使用します。
  • サイト内の移動経路をトラッキングするための URL パラメータやセッション ID がなくても、検索ロボットがサイトをクロールできるようにします。これらの技術は個々のユーザーの行動をトラッキングする場合には便利ですが、ロボットがアクセスするパターンとはまったく異なります。そのため、これらの技術を使用すると、実際は同じページにリンクしている別の URL をロボットが排除できず、そのサイトのインデックスが不完全なものになる可能性があります。
  • サイトの重要なコンテンツをデフォルトで表示します。Google はタブや展開するセクションなどのナビゲーション要素内に含まれる非表示の HTML コンテンツをクロールできますが、こうしたコンテンツはユーザーがアクセスしにくいものとみなされ、また、最も重要な情報はページの表示時にデフォルトで閲覧可能となっているものと解釈されます。
  • ページ上の広告リンクが検索エンジンの掲載順位に影響を与えないように、適切な対処をします。たとえば、robots.txt や rel=”nofollow” を使用して、クローラが広告リンクをたどらないようにします。

(以上、引用)

 

Googleのガイドラインは少し、専門的な用語や技術的な内容が含まれているが、検索エンジンが理解しやすいコンテンツの書き方の基本部分なので、是非、チェックしておいてもらいたい。いわゆる内部SEOの基本的事項となることが記載されている。

コンテンツ作成(WEBライティング)のポイント

内部SEOの詳細な方法に関しては、ここでは触れないが、WEBライティングで、これだけはチェックして欲しい基本の「キ」な部分だけを以下に整理しておこう。是非、参考にしてほしい。

  1. ページタイトル<taitle>タグにはそのページのコンテンツを代表するキーワードを盛り込む(28文字以内)
  2. <meta name=”description” ・・>タグ にもキーワードを盛り込み、ページタイトルの説明文を記載する(120文字以内)
  3. 見出し<h1~hn>タグの特に<h1>タグにも無理がなければキーワードを盛り込み、その他の見出しタグにはキーワードと関連が深いサブキーワードを盛り込む。

 

なにかと、キーワードを意識して文章を構成していくSEOの内部対策が、これまで主流であったが、「メインのキーワードに関連性の深いサブキーワードで文章を展開していく」ことで、検索エンジンのコンテンツに対する評価に良い影響が出てきていることが、確認されている。
閲覧者にとって良いコンテンツの姿を考えてみれば、当然の評価方法なのであろう。
あなたのサイトを構成している「コンテンツ」を見直してみてはどうだろうか。

 

参考記事

※「ウェブマスター向けガイドライン(一般的なガイドライン)」
https://support.google.com/WEBmasters/answer/35769?hl=ja&ref_topic=6002025
※WEBサイトのコンテンツ企画の立て方
https://www.tokyo-cci-ict.com/column/201506-01/