お役立ちコラム

近年の流行語とIOT

IOTを公的機関も補助金の対象にしていますし、新聞紙面などもIOT大流行です。

IOT=Internet of Things すべてのものがインターネットに・・・
物というより、物の「状態」をセンサーで把握してデータを取得する。

日本企業は製造業の中でも、センサー技術は得意分野です。

色々な生産をつかさどる工業用ロボットに応用されてきました。

 

Amazonや楽天を覗いて見ただけでも電子工作用のセンサーモジュールが充実しており
温度、湿度、土壌湿度、照度、加速度、障害物検知、火災検知、位置情報、人感など多種多様
なセンサーが販売されています。
皆さんが持っているスマートフォンもセンサーモジュールの集結です。
もののなかには「人」も含まれるので、歩数などの運動量や心拍数もデータに含まれます。

しかしセンサーでデータを取るだけなら「センシング技術」です。

 

IOTと呼ばれているのはどういうことなのか、なぜこんなに注目されているのか・・・
近年の流行語との関わりをみていきましょう。

今までのセンサーデータ

センサーデータは産業機器で受信し、そのデータを元に次のアクションに利用する。
目的のためにデータを取り、多くは生産という閉ざされた仕組みの中で利用されてきました。

【モバイル】

携帯電話がスマートフォンになり、能力的には小型のコンピュターが自由に「通信」できる機能を持ったのです。 閉ざされたしくみからオープンなしくみへ。

いつでもどこでもセンサーデータを受信し、アプリで可視化が出来るようになりました。

この結果、多くのデータを蓄積する場所が必要になったのです。

モバイル

【クラウド】

会社のサーバーに置いていたデータをいつでもどこからでも利用できるように<クラウド>に置くようになりました。サーバーのような容量の心配がないので、今必要なデータ以外の色々なデータを保存するようになりました。

クラウド内の保存データもモバイル端末で見ることが可能になりました。

クラウド

【ビッグデータ】

保存されたデータがたくさん溜まりそれが<ビッグデータ>と呼ばれるようになりました。

ビッグデータ

【AI(人工知能)】

多くのデータから法則や傾向を人間が考えるのには限界があります。

そこでAI(人工知能)を利用して機械学習により法則を見つけ出すことにしたのです。

AI(人工知能)

 

「多くのデータを分析してわかること」が新たな価値を生み出します。

 

新しい価値

  • 生産したものに付加価値をつけることにより市場が広がる。
  • 今までの市場と違うところにニーズを見いだせる。
  • 蓄積したデータ自体が価値を生むようになる。

今発表されているIOTの事例の多くは、以前から蓄積されていたデータを利用し結果が出ています。

 

色々なところで成功事例として、発表されている例を3社ご紹介しましょう。

 

Iotの成功事例

 

今までのように単に業務プロセスの効率化、品質管理、などが目的ではなく、付加価値によりビジネスモデルを変革させる大きなチャンスがあります。

今まで考えていなかった業界への販路が広がり、会社の発展につながることから、今注目を集めているのです。

上記は大手企業の例ですが、自社の製品やサービスでどんなことが可能なのか、ぜひ考えてみてほしいと思います。