お役立ちコラム

自社商品やサービスをインターネットで販売してみよう

コラムをご覧のみなさんもインターネットで商品を購入した経験があると思いますが、今年に入り新型コロナウイルスの影響でネットショッピングを利用するユーザーが増加しています。
下図は、総務省が行っている家計消費状況調査の結果になりますが、4月ごろから明らかな増加傾向となっています。

出典:総務省「家計消費状況調査結果」

ネットショッピングは場所を選ばずどこでも購入することができ、実店舗より安く購入できることも多いため、今後も利用者の増加傾向が続くことが予測できます。
最近ではITの相談会などでも「インターネットで商品を販売したいがどうすれば良いのか?」という相談内容が増えてきております。
実際に今年に入ってからネットショップを開設したという事業者も多いのではないでしょうか?

ネットショップ開設はハードルが高い?

今までネット販売を行ったことがない事業者が、ネットショップを開設して商品やサービスを販売しようと考えても、なにから始めれば良いのかもわからず、売れるのかどうかもわからない状態で高額な費用と時間、労力をかけてネットショップを開設することは非常にハードルが高く感じてしまうのは当然です。できるだけ費用をかけず、早く商品販売を始めたいと思うのが普通でしょう。
では実際にネットショップを開設するのはどれほど難しいのでしょうか?
ネット販売でどのくらいの売り上げを目指すかにもよりますが「とりあえず試しに販売してみたい」「少しでも売上につながれば」ということでしたら決して難しいことではありません。

はじめのネットショップは無料でつくろう

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ネットショップを無料でしかも専門知識がなくても作成できるサービスがいくつかあります。
本格的なECサイトを構築しようとするとホームページ制作会社に依頼をすることになりとても高額な費用がかかりますが、まずはじめてみようというのでしたら無料から始められるサービスを利用することをおすすめします。
今回は二つのサービスを紹介します。どちらもメールアドレスを持っていれば早く簡単にネットショップを開設することができ、商品登録数も上限がないので安心です。

STORES

https://stores.jp/ec
一つ目にご紹介するサービスは「STORES」です。デザインテンプレートが豊富に用意されているので、企業や店舗のイメージあったものを選定して作成することが可能です。
以下のような商品やサービスを販売できる機能が備わっています。
・電子チケット販売
・定期販売
・ダウンロード販売
・予約販売  など
ショップの開設、利用料は無料(有料プランあり)ですが、商品を販売した際の決済手数料が5%かかります。

BASE

https://thebase.in/
2つ目のサービスは「BASE」です。STORESほどの数ではありませんが、無料のテンプレートが用意されています。
以下のような商品やサービスを販売できる機能が備わっています。
・デジタルコンテンツ販売
・定期販売
・予約販売
・抽選販売 など
独自ドメインが無料(STORESは有料プラン)で設定できるというのもBASEの特徴の一つです。
ショップの開設は無料(有料プランあり)ですが、商品を販売した際の決済手数料が3.6%+40円とサービス手数料として3%かかります。

無料サービスのデメリット

上記のサービスは無料で簡単にネットショップが開設できるというのが最大のメリットですが、デメリットもあります。
例えば、どちらも販売機能に特化した仕様になっておりますので、詳しい商品説明ができない(編集スペースが少ない)、フリーページが作成できないなど、本格的なネットショップと比較すると少し機能が不足しているところがあります。(細かいところではいろいろあります)
自社のホームページやSNSで商品を紹介し、ネットショップに誘導して購入してもらう、そんな活用方法がおすすめです。

集客もきちんとやろう

簡単に無料でネットショップを作成しても、集客ができなければ商品は販売できません。インターネットで広告を出すというのも一つの方法ですが、まずは費用をかけずに宣伝する方法を考えて実行しましょう。
例えば、
・自社のホームページやSNSでネット販売を開始したことをアピールする。
・実店舗があれば店内にポスターやチラシを掲載、ショップカードの配布するなど
・名刺にショップURLのQRコードを印刷  など
地道な活動になりますが、アナログ手法も効果的です。
不特定多数のインターネットユーザーにアピールするより、すでに自社を知っているユーザーにアプリーチする方が早く成果につなげることができます。

まとめ

現在はコロナ渦で売り上げが減少している、伸び悩んでいるという事業所も多いと思います。
ネットショップは物販だけでなく、いろいろなサービスを販売するのにも利用することが可能です。
・飲食店のテイクアウト
・オンライン診療
・オンライン授業
・商品レンタル
・デジタルコンテンツ販売
など考えればいろいろなサービスを販売可能です。
今は自社には売れる商品がないと思っていても思いがけずネット販売できるサービスが見つかるかもしれません。
できるだけ費用をかけず、早くネットショップを開設し実際に商品やサービスを販売してみてください。はじめから高額な費用と時間をかけてネットショップを開設するのも一つの方法ですが、リスクを最小限に抑えてスタートしましょう。
その後、実際に売れることが実感でき、もっと売り上げを伸ばしたいとなった時点で本格的なECサイトへとステップアップしていけば良いと思います。
無料のサービスは、実際に商品が販売できなければまったく費用はかかりません。リスクはありませんのでまずは商品を一つ登録してみる。できることから始めてみましょう。

※2020年11月30日現在の情報です。