東商ICT相談室

ネットショップでの売り上げを増やしたい

ネットの売上げの件でどうしたらよろしいか分からない所があります。
弊社では楽天・amazon・SUPERDELIVERY・自社サイトの4つのサイトを持っています。

楽天・amazon・SUPERDELIVERYの3つのサイトにていかに売上げを
上げるかについてアドバイスをお願い致します。

現状行っている集客やセールス、実店舗の有無や顧客化の状況などによってアドバイスできる内容が変わってきますし、ライバルの状況や商流チャネルなどによってもアイデアが変化します。
つきましては基本的な考え方をご案内いたします。実は「売上を上げる」取り組みはいくつかに限定されます。
売上=客数×客単価×購入回数(リピート回数)

これが売上の正体です。この公式に基づいて売上を上げる場面ごとに対策を考えていけば良いのですが、基本的な考え方として、まず公式を分解して意味づけを認識しておくと考えやすくなります。
客数    → 購入してくれるお客様を増やす
客単価  → 一人のお客様の購入金額を上げる
購入回数 → お客様に複数回購入してもらう

これにプラスして「なぜ、商品は売れるのか?」ということを分解して考えると、更に対策しやすくなります。     「なぜ、商品は売れるのか?」→【良さそうに見えるから買う】
「良さそう」と思うのは、その商品・サービスの価値がお客様を心地よくするからであり、商品・サービスの価値は以下の様に考えられます。
商品の価値=製品(機能や質)×サービス(接客セールス)×情報(宣伝・流行)

特にネットで商品を販売する場合は、お客様が情報に辿り着かなければ売れる以前の問題ですし、お客様の目の前には商品の実体が無い状況なので「良さそうに見えなければ」判断のしようがないので売れませんし、
更に「買いやすい」状態でなければ物は売れません。

また、楽天やアマゾンなどのネットモールでの商品販売は競合が多く、かなり独自性の高い商品でない限り、必ず「比較」されるということを認識しておく必要があります。
俗にいう「レッドオーシャン」の世界ですね。競合が多い中で勝ち抜いていくには、商品の価値を高めることに注力して対策していくのが普通です。
製品が同一であった場合、販売にあたっての説明の分かりやすさや信頼度、価格、支払方法、送料、特典などのサービス面や、商品やお店を知ってもらうための広告・宣伝への投資の状況などを競合と比較して、弱い部分を強化して、お客様に「選ばれる」状況を作るということです。

ネットモールの「楽天」などの場合は、モールの中で競合との優位性を高めるサービスをビジネスにしていますので、楽天サイドにマーケティングを依頼すれば売上自体は向上するでしょう。
但し、そのための投資が必要になります。一般的にネット販売では「商品の価値」を高めていって、同時に以下の様な取り組みを展開していくと売上は上がります。
(代表的なもの)
▼「購入してくれるお客様を増やす」 集客に取り組みます。
ネットショップ自体はプル型(顧客を待つ)なので集客では「見込客」を集めて、見込み客に対してメールやDMなどでプッシュする形に仕組みを作ると効果的です。
・PPC広告などのネット広告による集客
・SEOによるキーワード対策での集客・メルマガやブログ、SNSを導線とした集客・アフェリエイトを活用した集客
・様々なハウスリストの共有や利用による集客…etc
▼「一人のお客様の購入金額を上げる」 付加価値を上げることで単価を上げしたり、クロスセルやアップセルなどを仕掛けて購入金額を上げる。
▼「お客様に複数回購入してもらう」 顧客フォローや特別感の提供などコミュニケーションを強化して誘導。

サイトの見せ方や商品の見せ方の工夫で売上自体も変化はしますが、お客様がどの時点で「買わない」判断をしているのかを捉えることができないと本当に効果がある対策は出来ません。
この仮説を立てるのに有効なツールが「アクセス解析ツール」ということになるのですが、楽天などのモールではアナリティスクなどの外部ツールは利用できなかったと思います。
よって、現状の売れ行きや独自の分析を行い、仮説を立てて「商品の価値」を上げる試みを重ねながらテストを繰り返し、成約率を高めていくと良いでしょう。
更にサイトの効果を高めて行かれるのであれば、一時的な費用は掛かりますが、専門家のコンサルティングを受けて正しいやり方、正しいタイミングで取り組まれることをオススメいたします。