一般社団法人J様は、マナーに関する講座と資格取得を実施する協会である。もともと別のホームページの改善・更新での付き合いがあり、一般社団法人の立ち上げを契機に以前から付き合いがあった私の方にホームページの新規制作の依頼が来た。
コンセプト設計から実施
- WEBサイトの目的の明確化(例:具体的な数字を含み、売上20%増加や20%のコストの削減など)
- ターゲットユーザーの設定
- キーワード選定
- 競合分析で「自社の強み」を明確する
- 「強み」を言語化。つまり数値化を含めたキャッチコピーを考える
上記に記載したのがコンセプト設計と言われる部分。WEBサイトの目的の明確化、ターゲットユーザーの設定などはすでに実施されていた。
そうしたら事情から、まずはニーズ(欲求や悩み)を把握するためキーワード選定から実施した。
その後競合分析を実施し、自社の強みの明確化、言語化を実施し、キャッチコピーを考えていった。
その後、当然のことながらコンテンツ設計も実施した。
商品のオンライン化対応
マナーを教えているので、当然のことながら、お店を利用し、1対1または、複数人で実施していた。
しかし、新型コロナウィルスの影響を受け、お店の自粛要請などで、今まで実施してきたお店で教えることができなくなった。
しかし、それでも売上が下がることはなかった。それは商品としてインストラクター養成講座をもっており、Zoomを活用して実施できる内容になっていたことである。
このようにマーケティング思考=お客様の目線で考えて、商品作っておくことは重要と考える。
お問い合わせ増加を目指して
新規制作のため、まだ狙ったキーワードで上位表示は難しい。そのためにはコンテンツの充実は必要である。こういうものを書いて下さいと依頼しても中々更新されなかった。
実は制作依頼者の方はWordPressによるホームページの更新は実施できない状態であった。そのためご自身でできるようZoomを活用し、固定ページの作成方法からカテゴリー作成、投稿の仕方までアドバイスを実施した。
そのかいもあり、ご自身で更新・改善ができるようになったことは良かったと思う。
今後は先にも述べたコンテンツの充実を図り、問い合わせの増加につながること期待している。