ICT活用企業紹介

Web販促と実在庫把握で「儲かる体質」を強化

「浅草中屋」 中川株式会社

浅草中屋外観

ネットに求められるカタログ機能

観光客で賑わう台東区浅草の浅草寺。この地で100年にわたり祭り用品や和の商品を販売しているのが浅草中屋(会社名:中川)である。

現在は、浅草の2店舗、ネット、百貨店の催事や神社などが主な販売ルートで、オリジナル商品も50%近い。

中屋では、いち早くネット販売に取り組み、進化させている。中川雅雄社長は次のように話す。

「ネット販売では、浅草や祭り関連のサイトと連携しアクセスを増やしているほか、祭りの時期・地域に応じたキャンペーンも実施できます」

顧客の属性をデータ化し、目的に応じて活用。近々祭りがある都道府県を選んで割引キャンペーンの提案を行うなど、きめ細かいマーケティングも強みである。

浅草中屋
浅草中屋03

見えない労務コストの圧倒的削減

最近ではネットショップと実店舗のデータの一元化を図った。さらに、在庫表示の統一化、営業担当者が外出先からタブレットで在庫を確認できるようにした(社外からは閲覧のみ)。

こうした取り組みの結果、売上の向上はもちろん、「日々の売上集計などに人手がかからなくなりました。ITによる仕組みづくりはコスト削減に有効です」と中川社長は話す。

現在は、あつらえ品の受注から製造依頼までを自動化して作業効率を上げ、顧客に喜んでもらう仕組みを考案中という。

東京都台東区浅草2丁目2番12号
代表者    代表取締役社長 中川雅雄氏
事業内容    祭用品の小売、通信販売
従業員数    37人
URL    http://www.nakaya.co.jp/